おじいちゃん、おばあちゃんに色の話をしよう

色の弁別機能

おじいちゃん、おばあちゃん、今日は学校で習った「色の弁別機能」についてお話しするね。

年を取ると、目で色を見分ける力が少しずつ弱くなってしまうんだって。特に、青や緑みたいな「冷たい色」が見えにくくなるんだよ。これは、おじいちゃんたちの目の中にある「水晶体」という部分が、歳を重ねるごとに黄色っぽくなったり、分厚くなったりするからなんだ。だから、青い物と緑の物が似たように見えちゃうことがあるんだよ。

それから、目の中には「錐体細胞」っていう色を感じる細胞があるんだけど、これも年を取ると少しずつ減っていくんだって。だから、赤や青、緑とかの色の違いが、若い時よりも分かりにくくなるんだ。

でも、大丈夫だよ!例えば、色を使うときに、黒と白みたいにコントラストを強くすると、色の違いがはっきり見えるようになるんだ。逆に、赤と青を一緒に使うと見にくくなるから、そういう組み合わせを避けるといいんだって。

だから、これから色を選ぶときは、こんなことを少しだけ気にすると、もっと見やすくなると思うよ!

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